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函館の坂道〜函館を歩く [番外編]その2 [旅]

函館観光の目玉といえば100万ドルの夜景を始め、洋館や教会、五稜郭などの歴史的建造物、朝市etc.。そして、忘れてはならないのが、坂道です。
函館山の麓にある西部地区は、歴史ある坂道の多いことで観光客の撮影スポットになっています。
今回の旅でも、訪れた坂道を撮ってみました。

まずは基坂(もといざか)。
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明治時代に里数を測る基点となる「里程元標」が立ったことからこの名前がつきました。坂を上りきったところには、元町公園や旧函館区公会堂など有数の観光スポットがあリます。

基坂の途中にあるパブリックアート、佐藤正和作「異国への夢」
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黒船が来航した幕末の箱館で、少年が遠い異国を夢見て海を望む姿をモチーフにしています。

日和坂(ひよりざか)
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函館港の旧桟橋から船魂神社まで、まっすぐに伸びている坂。かつては広い港を一望でき、空模様をよく判断できたことからこの名前がついたそうです。
まっすぐ先には函館山の山頂が見えます。
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八幡坂(はちまんざか)
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函館山からの夜景と並んで、函館のビュースポットとして紹介されることが多い坂。かつてこの坂を上りきったところに函館八幡宮があったとされ、名前の由来となってます。

八幡坂から港を見下ろすと、係留・保存されている青函連絡船摩周丸の姿が見えます。
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チャチャ登り
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「チャチャ」とはアイヌ語で「おじいさん」の意味です。あまりにも急な坂で誰もが腰を曲げて登ることから名付けられたそうです。

二十間坂
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その名の通り、道幅が二十間(約36メートル)あリます。何度も函館を襲った大火に備えて整備されたもので、冬期にはライトアップされ、明治館前まで続くイルミネーションを楽しめるそうです。

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あさり坂
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唯一のひらがな名である「あさり坂」は、数多くのあさり貝の殻がここで発見されたことが由来だそうです。

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函館山の麓の旧市街地にはこのようにたくさんの坂がありますが、決して観光のためにあるのではなく、たびかさなる大火の歴史から、防火の機能を兼ねた広い坂道と防火建築帯(石造、煉瓦、土蔵造など)を、明治以降長い時間をかけて造って行ったのです。

13回にわたる函館シリーズ、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

[9月1日・2日撮影]【函館を歩く・終わり】
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コメント 4

takenoko

かねてから函館をゆっくり見たいな~と思っておりました。来春にでも行ってみたいと思います。参考になりました。
by takenoko (2017-09-28 06:14) 

achami

函館のイメージは、港に続く真っ直ぐな坂道^^
とても雰囲気のある街です。
by achami (2017-09-28 16:52) 

レイン

takenokoさん
今回大沼に行こうと思っていましたが、2日目曇り空だったので、断念しました。啄木が度々訪れた大森浜や一家の墓がある立待岬にも行けずじまいでした。旧市街はじっくり歩きましたので、旅の参考にしていただければ幸いです。
by レイン (2017-09-28 18:57) 

レイン

achamiさん
坂道では多くの観光客がカメラを構えていました。
坂道は函館を象徴する景色です。
by レイン (2017-09-28 19:08) 

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